監督はヴィム・ヴェンダース。
この作品は、ドキュメンタリーと言うよりは、アート。
ピナの舞踏団のダンサーたちによる、ピナへのメッセージ(あるいはピナから受け取ったメッセージ)とダンスによって全てが構成されていて、ダンスは劇場での公演だけではなく、路上や公園、森の中や川やモノレールの中で繰り広げられる。
冒頭でピナ・バウシュ本人が自身の舞踏の世界を「言葉で説明するのではなく、見て、感じてもらう」と言っていたことをそのまま表すような、言葉による説明が無い、見て感じ取る作品だった。
”dance, dance, otherwise we are lost”
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