ポータブルヘッドホンアンプ Fiio E1 を買ってみたのでレビューなぞ。
環境は iPod Touch + Fiio E1 + K518DJ(AKG)
最初の印象
・音圧は少し上がって少しクリアに聴こえるようになるけど、音場はそれほど変化なし
・低音も高音もかなり強調されて聴いていてちょっと気持ちが悪いバランス
・ボーカル曲はボーカルがその他の音に埋もれてしまう(ボーカル以外の音が際立って聴こえるようになるため)
・音は変わる。あるのとないのとでは全然違う。でもバランスが悪くなってんじゃ意味無いかなあ。
そんでもって4時間くらい色々聴き続けたら
・E1無しでは今まで物足りなく感じていたいくつかの曲は、良く聴こえる
・そもそも物足りなく感じていた高音多めの曲は結構いい線いってる
・なんか、バランスが変わって来た。低音も高音もまとまってきてる感じ?
・際立って聴こえすぎていた音が落ち着いてきた
上記は静かな部屋での感想。
さらに外に出て聴いてみる。だいたい10時間くらいかな。
・やっぱり曲によっては良く聴こえるようになってるかな
・低音は結構鳴ってる
・気がつかなかった音が聴こえるようになる、というほどではないが、ちゃんと聴きたいんだけど聴こえにくかった音がよく聴こえるようになってる
・けど結構ボリュームを上げないと聴こえにくい?
・最初に聞いたときにボーカル曲は全然ダメかなあ、と思ったけど、そうでもなくなってる。エージング効果か?
・とも思ったけど、ストレートなボーカル曲(YUKIとか)は多分そもそも大丈夫だったのかも。最初の方でPerfume聴いたからかもしれないな。Perfumeは相性の悪い曲がある(ブーミーな曲とか沢山の音が鳴りまくってる曲)。逆にいい曲もある(ltwとかwonder2とか高めの音で構成された曲)。
・バランスがよくなってきたかわりに、そもそも凝った作りになっていない曲なんかは普通にのっぺりと聞こえてしまう。素のiPodで聴くのよりはちょっとだけマシではあるけど。
・あと、iPodから電源を貰っているので電池は目に見えて減る。聴いていない間はiPodから外していてもすごく速い。
というわけで、そもそも低音が強い曲は耳が疲れるかも。低音が強すぎなくて高音域が多めのインストゥルメンタルとか、ボーカルも入ってるけどそれメインではない音作りをしている曲とは相性が良いみたい。それらはiPodで聴いていて最も物足りないと感じていた曲たちなので、すごくマシになった印象。あとは、ストレートなボーカル曲や、基本的に音の情報量は多めなんだけどそもそものバランスが良い曲とか、曲の中で使われる音の質が整っている曲はとても良く聴こえるようになってると思う。まあもうちょっと聴いてみないとわかんないけど、そんなに、すごくよくなるもんじゃないかな、という印象でした。でもくやしいからガッカリはしない!
2010年1月31日日曜日
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