2010年12月9日木曜日

札幌Ruby会議03に参加してきた

去年に引き続き2回目の参加だったけど、今回も色々と勉強になりました。

全体的には「感極まる」というのが合言葉になってしまっていたけど、私にとっては「日常の延長上にあるRuby会議」という感じだったなあ。

感極まってないとかそういうことではなくて、Ruby会議は1000人規模で人を集めて、でかい会場を借りて、2日間とか3日間通しで2~3トラック並列で大々的にやってるけど、そっちはなんていうかどこか現実と乖離した状態というか、日常とは違う「特別」な期間という感じがしていて。
地域Ruby会議は小規模(今回の札幌は160人くらい?だったみたいなので今年のRuby会議の中ホール200よりも少し小さい)だし、1トラックを参加者全員で体験する(つくり上げる)というアットホームな場であるというのがあって、例えばRailsDevConというのが少し前に東京であったんだけど、「気がついたら参加締め切ってたけど、参加人数増やしたんならちょっと顔出してみようかしら」と気軽に顔を出せるのとそう遠くないイメージ。

それと、普段ひとりで考えて悩んでいることの回答や考え方の指針みたいなものをセッションを通して得ることができて、それについて話すことが(Kaigi)できる。そんな身近で親密な雰囲気が今年の札幌Ruby会議にはあったなあと思ったよ。


あと、個別にちょっとだけ感想などを。

柴田さんの「Rubyのテスト文化とツール 2010」
ここ最近私の中で、テストを書くこと、それを周りと共有することというのが悩みの一つであり、色々と参考になったのでした。

島田さんの「Rubyの教えてくれたこと」
実は島田さんのプレゼンはスライドは見たことあれど、実際に話しているところは初めて見たのでした。普段話していても思うんだけど、島田さんの話し方や言葉の選び方は独特で(「感極まってます」も島田語だよね)、モノに心を与えてそれと対話するように話しをするし、人に伝えるときもそうっていうのがとても素敵だなあって思う。地方だけじゃなくてRuby会議でも話せばいいのにね。

前田さんの「北のRails開発現場から'10」
ペアプロとかツールのお話。なんとRubyの話じゃない(笑)でもどうやって普段仕事してんの?とか超気になるところだよね。私も普段から色々と思うところがあってペアプロいいなあって思ってた時にコレですよ。ほんとタイムリー。しかも前日に設営のはじっこで須藤さんがちょろっとデバッグを一緒にしてくれて、それが色々と刺さった矢先のこのセッションだったので当然深く刺さりました。懇親会では聞きたいことも聞けたし札幌で働く人たちがこうして自社の文化を発信してるのを見ると嬉しくなる。

はしむかいさんの「(カーリングとRuby)2投目 - Making Ricochet with the Ruby stone into Granites.」
去年LTで大反響を呼んだカーリングの人で農家の人のセッションが大きくなって帰ってきましたというセッション。あいかわらずすごく面白い。開発環境っつって雪景色の写真が出てくるとか面白すぎた。晴耕雨Ruby。あと、札幌Ruby会議03印のお米を配っていて、ひとついただきました。ありがとうございます!(ogijunがもらったやつをくれたの!ありがとうねー!!)

大場寧子さんの「Railsアプリ開発 野生のカン」
こちらも普段の開発で培ったノウハウをチラ見させてもらった感じ。とても役に立ちそうな話で、URL設計重要(でもメンテナンスは必ずしも重要ではないとか)とかガラスの仮面でRESTfulインターフェースの話とか面白かった。前夜祭とか懇親会とかで話を聞く機会も結構あったけど、聞き足りない、もう少しゆっくり話を聞いてみたいなあと思ったのでした。

かくたにさんの「There Is No Spoon:Revisited」
かくたにさんのプレゼンは毎回すこしずつ進化してる感じだけど、私が特にいいなあと思うのはだいたい札幌でやるみたいですね。なんでかな?去年、須藤さんのセッションの他のもう一つは角谷さんのプレゼンですごく感動したのを覚えてるんだけど、今年もまた良かった。なんならRuby会議の方より良かった。私は電波飛び交ってるみたいなのはあんまり好きじゃなくて、去年の札幌くらいから電波が弱くなって本質が見えやすくなったから、なのかなあ?よくわかんないけど。ああ、あとビックリしました。"インターネッツ怖い。"

運営について
あまり時間がない中での準備お疲れさまでした。
喫茶自由にカツゲンとか属性シール(タグ)とか島田さんの司会とかUstとかデザインワークとか前夜祭とか懇親会とか、とてもとても楽しませていただきました。
私はRuby会議は運営に回っているので純粋にコンテンツを楽しむことができないけど、札幌Ruby会議ではそれができるので今年もずっと楽しみにしていて、来てみたらやっぱり楽しくて良い時間を過ごせました。良いKaigiをありがとう:-D
壁紙は気に入ったので、アイドルの妖精であり女神であるところのこじはるちゃんには戻さずにこのまましばらく使おうと思っているよ。

須藤さんとデバッグ
セッションの方の話ではない個人的な体験なんだけど、実は前日の設営時にメディアMIXにおじゃまして端っこで須藤さんとのデバッグ体験。私のマシンの環境構築がうまくいってなかったんだけど、それを須藤さんが一緒にデバッグしてくれて、その場では終わらなかったんだけど、最終的に千歳空港で続きをやったら無事に環境構築できましたっていう。とても助かったしとても刺激になりました。どうもありがとう。精進します。(бвб).oO(LTは最後まで聞きたかったなあ)

2010年11月3日水曜日

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

Perfume結成十周年。東京ドームライブ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
に行ってきた。

オープニングはウェディングドレスのような白い衣装を着た3人が十字の花道の先からせり上がり、センターへと歩いていく。その間に数歩進むごとに1からカウントアップしていってセンターで10に。花道のセンターは縦に細長いテントのようなものがあってその中に入った3人のシルエットが浮かび、そこからのシークレット・シークレット。その後不自然なガール、GAME(これちょっとびっくりしたよ!)、ワンルームディスコとハードな曲からライブはスタート。

長いMCを挟んで、ナチュラルに恋して、love the world、I Still love U、575(スゴク良かったなあ)のloveな甘い曲がくるいつもの流れ。新しい曲が出てきたのでマカロニとかBaby cruising loveとかが入らなかったのね。

衣装チェンジの後はPerfumeの掟(Music by中田ヤスタカのクレジットつき)。3人それぞれのダンスソロはモニターとシンクする演出でめちゃくちゃカッコよかった。いつもならedgeでやるようなダンスの見せ場。

もっかい衣装チェンジしてピーターパン・ティンカーベル・キャベツ(みたいな衣装!)でVOICE、コンピューターシティ、エレクトロ・ワールド、パーフェクトスター・パーフェクトスタイル、Dream Fighter。シティ→エレワはとにかくテンションが上がる上にドームでPSPSとか泣けてくる。

P.T.A.のコーナーで一瞬the best thing(グーチョキパーチョキチョキチョキチョキチョキ)、ペプシCM再現(LOVE FOOL!!)、ジェニーはご機嫌ななめ、Perfume、チョコレイト・ディスコ、Puppy love、wonder2(まさかのここで!!)で本編は終わり。

アンコールは、ねぇ、そしてポリリズム!


書きたいことはとにかくたくさんあるんだけど、最初のMCがとにかく印象的だったなあ。今まで支えてくれた周りの人(水野先生やもっさん名指し)たちやファンへの感謝(これはいつもどおりではあるんだけど、今日は特に気持ちがこもってたね)。そしてあ〜ちゃんの言った言葉。

”AXや、渋谷O-East、渋谷O-Westやアストロホールなんかで
やってた頃となんにも変わっとらんよ。
あの頃とおんなじ気持ちでいまここにいます。”


この言葉がPerfumeの本質を象徴してると思う。
感謝と初心を忘れないPerfumeらしい、とてもいいライブでした。

こっちがありがとうをいいたりないよ、あ〜ちゃん!

2010年5月23日日曜日

たいやき道 俺たちが夢見たえにしテック本社編

札幌駅で 設楽さん、前田さん、菅井さん、小笠原さん と感動の再会。
そしてすぐさま 小笠原さんが地元の小樽で買ってきてくれた「ぱんじゅう」を頬張る。

薄皮、あんこたっぷりですごく美味しかった。欲張って2個いただいて、みんなで完食!

ぱんじゅうをもぐもぐしながら、「駅集合組はこれで全員ですかね?」と聞くと「いや、谷口さん、その辺にいましたよ?」と。
そこへ谷口さん登場。「実はずっとあそこ(駅の中のお店)から見てました」「え、なんですぐ合流しないんですか?!」「いやー、おもしろいと思って。そういうのがいいんですよ」と自由すぎる大学のセンセイ。

さらに「 mayuco くるんじゃ無かったっけ?」「そういえば、前回のたいやきツアーも mayuco 遅かったねえ。」などと話をしていると、まるで近くのお店で様子を伺っていたかのように mayuco 登場。「えへへ」

これでどうやら全員揃ったので移動開始。スープカレーのお店ぐゎらん洞へ。
原住民の皆さんが、地下鉄一日乗り放題券を買った方がお得だと言うので、「ドニチカ」購入(札幌の地下鉄は suica 使えないの!!)。エムは何も言わずとも須藤さんの分と2枚購入。財布力をいかんなく発揮していた。


地下鉄に乗って、歩いて、darashi コーディネートの「ぐゎらん洞」でスープカレーをいただく。和風のスープカレー。







激ウマ!これね、ものすごくうまかった!私のスープカレー史に残る味!(スープカレーは前回のツアー以来2店舗目)

全員スープカレーを堪能して、じゃあ、伝説のえにしテックを目指しがてら札幌散策しましょうと外へ。ふと mayuco を見ると重そうな黒いバッグ。
「もしかしてこれたいやきの型ですか?」「そうです」「スゴイ重いじゃん!エム!!」「持ちます持ちます」「え、悪いですよ」「いや、そのために連れてきたんで」「持ちます持ちます」
エムが財布力だけでなくポーター力までも発揮して出来る子アピール。mayuco に気に入られようと必死。

歩きながら途中のコンビニ(セイコーマートではない)で酎ハイなどを購入。缶酎ハイ片手に札幌を歩く(お行儀悪いとか言わない!)。
そしてとうとう前回は庭しか見れなかったえにしテック本社へ。
えにしテックの庭ことさつき公園、そしてそびえ建つえにしテック本社ビル。





「何階?何階?」色めき立つ東京組。「『開発』ってあるから10階ですよね?!」「おお!!これは10階ですね。まちがいない!」「8階です」(10階に開発さんという方が住んでいらっしゃるようで…)

えにしテック本社ビルの意外と小さいエレベーターに2回に分けて8階へ。
初めて足を踏み入れたえにしテックはペンギンがたくさん生息する素敵テックでした。
えにしテックグリーンのラグやらキッチン小物も色々とかわいい。
初めてのえにしテックで写真を撮りまくる東京チーム。テンションはダダ上がり。
ホワイトボードカレンダーに「←たい焼き会→」を発見して喜ぶ私

とそれを撮る須藤さん「もうちょっと、この角度で」写真を撮るポーズをダメ出しされる。「ツイッターにポストしました?」わざわざ確認してからポストする須藤さん。謎のプロデュース力。

はじめてのえにしテックを堪能し、肝心のキッチンを確認して、調味料やら冷蔵庫の中身もチェックして、近くのスーパーへ買出しに行く。
スーパーで小豆(豆の方)を見つけられず、「これしかない」とあずき缶を前に途方にくれる須藤部長。
いやそれ見てる場所が悪いでしょ、と乾物コーナーで無事に小豆をゲット。
そしてカートに積むのは酒、酒、酒。
darashi が緑のエビスビール6缶を持ってくるんで、「え、なんでコレにしたの?」「あ、やっぱコレみんな好きじゃないですかね?」「いや、私はビール飲まないんでわかんない」「僕の好みはあんまり人と合わないからやっぱ違うのにしましょう」→普通のエビスに。緑のエビスで良かったんだよ?えにしテックのイメージカラーはグリーンなんだし。

気がつくと、みんなできたのになぜか人数が減っている。
「あ、谷口さんたち、先に外で飲んでます」
外で既に買ったビールで一杯やっている谷口さんたちと、買い物チームも買ったお酒を開けつつ(お行儀悪いとか言わない!)えにしテックへ戻る。

2010年5月11日火曜日

GWに帰省した時の写真を整理した

今回も持っていったカメラは Vivitar Ultra Wide&Slim。画角が22mmの超ワイドトイカメラ。本体価格は4千円弱くらいでもものすごく楽しめる良いカメラです。
普段は超広角を楽しむんだけど、今回は何故か撮影対象にいつもよりも一歩近づいて撮ることが多かったため、正方形にトリミングしてみたら、なおさらトイカメ感が出て面白い感じに。


路地裏の床屋さん。こんなところにあってお客が入ってるのかどうか不安になる。


古くからあるお店が頑張っていると勝手に「フムフム」とか言っちゃう。


お肉屋さん。見ての通り。


アーリーエイティーズぽい毛糸たち。いつから売られているのかは謎。


純喫茶だったんだろうなあ。ナポリタンとか出ちゃうような。


小さな公園、鯉のぼりの吹流し。


水族館なのに動物園のような…


都会に行くと商業施設にくっついていたりするくらいの小規模な観覧車。


正直、萌えた!メリーゴーランド萌え!ファンシー!!!


この滑り台よりも後ろのアンパンマンの方が人気があるようでお爺ちゃんの後ろ姿も切ない。


水族館のマスコットキャラクター。フレア出まくりなところもトイカメラだね。


毎回帰省する度に何かしらのカメラを持って行って歩きまわって写真を撮るのだけれど、今回はあまり今までは行かなかったエリアへも行ったりして、普段とは違う写真を沢山撮った。撮っている間じゅう、ファインダーを覗くのが楽しくて楽しくて。写真を撮ることの楽しみの1はファインダーを覗くことだよなあ、と改めて思った。

その他にも何枚か flickr で見れます。

2010年4月30日金曜日

映画「オーケストラ!」を観てきた

30年前、政府に逆らった為に公演(チャイコフスキーの協奏曲を演っていた)を中断され、そのまま楽団まで解体させられてしまった指揮者のアンドレイ。清掃員として働いているボリショイ交響楽団のオーナーに届いたパリからの公演依頼のファックスを盗み出し、散り散りになっていたオケメンバーを集めて自分たちがボリショイだとでっち上げて、30年間引きずっていた夢の続きであるチャイコフスキーの協奏曲をパリで演奏する、というお話。

前半はステレオタイプなロシアやロシアの人々や共産党の風刺みたいなものを、コメディっぽく見せておいて娯楽映画的ですごく楽しい。

後半パリへ行って、リハーサルに集まらないボリショイのメンバーに呆れていたフランス人ソリストのアンヌ=マリー・ジャケが、サーシャのチェロや外見はいかがわしいジプシーのようなバイオリニストの演奏を聴いて素直に感動するシーンや、アンドレイがアンヌ=マリーとのディナーで協奏曲の想い出と取り憑かれてしまった心を吐露するシーンなんかはすごくすごく良かった。

フィナーレの演奏部分も、オーケストラものは長いなあと感じられることが多いんだけど、この映画は全然長いとは感じられない。そして、「ああ、この場面で映画が終われば完璧」と思った瞬間にエンディングロールが流れる。このタイミング!

とにかくいい映画。都内ではル・シネマとシネスイッチ銀座でしかやっていないみたいだけど、もっとたくさんのところで上映されてたくさんの人に観られるべき映画だと思う。

もしこれを読んで興味をもつ人がいれば観にいって欲しい。すごく楽しめると思う。


ちなみに、この映画を見て思い出した映画が二つほど。
どちらも私は大好きでいい映画だと思っていて、共産党のエピソードやオーケストラ繋がりというのもあるかもしれないけど、前者とは特にテイストが似ているなあと思った。

グッバイ、レーニン!(2003 ドイツ)
ベルリン・フィルと子どもたち(2004 ドイツ)

2010年4月26日月曜日

たいやき道 今回もえにしは「恵庭なう」を fav るのか編

4/10(土) たいやき道1日目。

須藤さんのモーニングコールを華麗にスルーして始まるたいやき道の朝。

須藤さんとの待ち合わせは新宿駅の山手線ホームに8:40。
乗り換えてなんとか間に合うも、須藤さんは結構不安だったみたいで、「!」多めのツイート。そして携帯には不在着信(大分あとで気づいた)。






でもまあとりあえず間に合って山手線に乗車して、品川駅で京急に乗り換え。改札前にたどり着くと、ちょうど羽田空港行きが来ていたのでそれに乗ろうと改札へsuicaをタッチ!ガシャン!




結局来ていた電車には乗れず。ま、ちゃんと羽田まで時間通りに行けましたけど。

電車内では、クリアコードのインターンでもあった、たいやき部員のはやみずさんの書いた就活生のなんとかを最近読んで面白かった話を私がすると須藤さんが大喜び。空前の「オンシャガ、オンシャガ」ブーム。「えにしテックで『オンシャガ、オンシャガ』と鳴きましょう!

そして須藤さんのいつものきのこいじり。
「札幌楽しみだよね」という私の発言に対して「いつもより多めに胞子も出ますみたいな感じですよね。」慣れているので私も「いつもの2倍出ますよね。胞子2倍のアゲアゲキノコナイトっすよ」と受け答え。

須藤さんの「メールの From などで ShimadaKoji と ShidaraYoji の区別がつかない」という話から、これはきっとえにしテックの入社条件なんじゃないかという話に。「そういえば、こないだたかはしさんに会ったときに、『ついにえにしテックに入れる日がきた』と言ったら『おお、入社ですか?』と切り替えされた」「あーでも、入社条件をみたしてないからダメっすねえ」

羽田空港で無事にエムと落ち合い、チェックインカウンターへ。
受付のお姉さんの「エムタッカン様、スズキミホ様、ストウコウヘイ様」に須藤さん歓喜。

飛行機のチケット代を立て替えてくれていた須藤さんにチケット代を払おうと財布からお金を取り出そうとするエムに対して、「そのままお金持ってていいから、これから先、私が言うもの全部それで買ってください」という須藤さん。エムが須藤さんの財布(もしくはワイフ)になった瞬間。

搭乗時間まで、札幌チームへのおみやげを物色することに。
色々見ていくと、arinco の文字が。「arincoをmayucoに食べさせてあげたい!」ということで、arinco(ロールケーキ)を買うことに。
「あ、不味いことで有名な木久蔵ラーメン」「買いましょう
芋栗南瓜好きな須藤さんがどうしても栗入りどら焼きを所望(エムが上野うさぎ屋でたいやき箱買い済)。試食にて私一人差し出してもらえない。おばちゃんの「ごめんなさいねー。小さくて見えませんでした」に須藤さんとエム、ややウケ。

しかも、この時点から呑み始めようとする須藤さん(と私)。だがしかし、空港にはビールしか売っていなかった。

そうこうするうちに搭乗時間になったので、ゲートへ向かうも、お土産が予想外に大荷物になってしまっていて。確か、二つ以上の荷物って持って入れないよねえ?と話していたら「こんなこともあろうかと…」とエムが予備の旅行バッグを取り出す。それにおみやげを詰めて、エムが急いで手荷物を預けに行く。
須藤さんと私は先に搭乗口へ。金属探知のゲートで須藤さんが華麗にキンコン♪「こちらへ来て下さい」とピックアップされ、おとなしく金属多めのベルトを外してゲートを通り直す須藤さん。
続いてエムも搭乗口へ。何故かその手にはさっき走って預けに行った土産バッグが。「あれ、その荷物、預けにいったんじゃなかった?」「目の前で締め切られました」

無事に飛行機に乗って離陸前にエムが緊張し始める。そういえば、飛行機は苦手というエム。ミンティアを口にポイポイと投げ込む姿を見て、ミンティア的なものを口にすれば大丈夫なの?離着陸時に何が起こるの?という話になり、「マジレスすると…」と語り始めようとしたエムにいきなりキレる社長。「なんなの?その『マジレスすると』って」「エム、キレが無いよね」と力いっぱいダメ出しをされる。離着陸の緊張プラス須藤さんの厳しいマークに合い、ちょっとヘコむエムタッカン27歳(だっけ?)。

実を言うと、たいやき部ツアー以外で一緒に遊んだことのない3人。1時間半のフライトはちょっと長くて、そろそろ話すネタが尽きてきた頃、無事に千歳空港に到着。そのまま急いでJRの改札へ向かう。

改札近くの駅売店前で、トイレ休憩。須藤さんは「エム、酎ハイ買っておいて」を言い残してトイレへ(私も)。トイレから戻ると、エムがちゃんとふたり分の氷結とアテを買っておいてくれた。飛行機であんなにdisられながらもちゃんと言うことを聞く従順なエム

駅の売店のkitacaパスケースに後ろ髪引かれつつも改札を抜けてエアポート快速へ乗り込む。3人でボックスにして座れる席がなかったので、ジャンケンでエムが一人座席に。
須藤さんと私は早速氷結を開けて飲む(昼前)。うまし。そして私は飲み始めたことをツイート。「氷結のんでるいま」。
まだ少し雪の残る車窓を見つつ須藤さんと話をしながら、「恵庭なう」するべく恵庭到着を待つ。そして恵庭のホームが見えた頃に、みんな大好き「恵庭なう」。
おっと、ツイッターのクライアントソフトがオフラインだ。オンラインにしないと。と、オンラインにして、無事ツイート完了。「恵庭なう」にホッとして氷結を飲んでいると、須藤さんが笑い出す。「TL見て」。

「恵庭なう」「恵庭なう」「氷結のんでる」

オーマイガッ!!オフラインだったのがこのタイミングでポスト?!
これにすぐさま食いついている june29
「じゅーん、しつこい」
そんな須藤さんとの会話を拾って(一人席で寂しい)エムがツイートする。



それを見て須藤さんが「エムがいると全部メモってくれるから便利ですね」。(少し大きめの声で)「エム、今のメモっといて」。
そして土曜の午前中から浮かれる #taiyakido ポストに t_wada がスタンド参戦を決め込む。





直後、ふと何かの気配を感じて、何気なく後ろに居るエムを振り向くと、エムのすぐ斜め後ろに本を片手に静かに立つ妙齢の女性(推定45歳)が。この日わかったことは、t_wada のスタンドはおばちゃん型ということ。

そんなはしゃいだツイートを見て、札幌から上京したばかりの maicos がホームシックにならないかを心配しつつ札幌到着をまつ東京組。

そして今回の「恵庭なう」も(余計なものまで)きっちり fav ってくれる律儀な島田さんなのだった。

2010年4月13日火曜日

たいやき道 えにしを囲んでmayucoのたいやきが食べたい編 〜あの衝動はまるで恋だね

4/10-11 たいやき道(twitter公式タグは#taiyakido)まとめその1
例によって箇条書き(長文難しい><)。

・発端は2/14の以下のポスト。






・私たちのアイドルである mayuco の自作たいやきをおねだり。

・この後、twitter上でもう一人のアイドルであるえにし(Ruby札幌の島田さん)を囲んでたいやきパーティーをやろうぜ!という話で盛り上がる(えにし抜きで)。

・もしかして本当に実現できるんじゃないかしらと思ってしまったアホ(私)がえにしに打診。
そう、 mayuco も好きだが、えにしも大好きな私たちは、えにしを囲んでたいやきパーリィーをやりたかったんだ。(正直、えにしテック本社にも入ってみたかった)

・これをえにしが快諾。
"是非是非 :-)"
えにし、懐深すぎ。

・場所はえにしテック本社なので、気を使って最小催行人数は札幌組2(えにし&mayuco)+東京組3(須藤さん、takkanm、私)の5人。

・日程は一番忙しそうなえにし曰く「埋めてしまったもの勝ち」ということなので、みんなで調整して4/10-11に。
余談ながら調整するために使用した「チョー助」が dis られまくる。
takkanm「なぜ調整さんを使わないのか」
仙台Ruby会議の日に参加するはずのえにしが × を入れ忘れるなどのアクシデントもあった。

・航空券を須藤さんが3人分手配するも、takkanm の本名を知らずに予約名を「タッカン エム」に

・タッカンムと呼ぶべきかタッカンと呼ぶべきか、あるいはミムラくんと呼ぶべきか迷っていた私がそれに食いついてエムよばわり。
みんな同じことを思っていたのだろう、自然とみんな「エム」と呼び始める。
その後のメールでは takkanm が自ら「エムです」と書いてくるように(エム誕生秘話)。

・たいやきパーリィー以外に札幌でやりたいことや飲み食いしたいことをふんだんにアウトプット(これがふんだんすぎて後で自分たちの首を締めることになるなんて、想像…できてた!)。

・須藤さんが mayuco のスープをオネダリし、それに乗っかる私とエム。 mayuco がこれも快諾。優しい mayuco に東京のファンクラブ会員も活気付く。重たい道具はすべてエムが持ち、調理助手にはエムがつくことが決定。

・ mayuco とえにしとで東京組(主に私と須藤さん)のワガママを汲みとって、札幌の呑み喰い処を調べてくれるなどする。

・スープカレーはもちろん番長のテックこと darashi が美味しいところをピックアップ(須藤さんリクエストで和風なぐゎらん洞に)。

・Ruby札幌と札幌たいやき部のメンバーも随時加わることに。おもてなし力がハンパ無いRuby札幌チーム。ますますおもてなしされてしまうムードになりちょっと恐縮するも旅行ボルテージはこの時点からずっとMAX

・事前の最終段階では以下のようなツアーモデルコースが策定された(tmaeda曰く「豚一家」的スケジュール)。

羽田(04/10 10:15)
→千歳(11:45)
→札幌駅
→スープカレー(ぐゎらん洞)
→札幌の街を散歩と買い出し
→えにしテックでたいやきパーリィーと mayuco のスープをいただく
→耐久居酒屋はしごツアー
→朝市で
→たいやき部活動(和菓子屋、シャケ焼きなどを食べあるき、最後はたいやき部の聖地である柳屋で〆)
→札幌駅
→千歳(17:40)
→羽田(04/11 19:15)

・寝る時間が無いのは気にしないふり男の子。